2021年12月に「明円寺つうしん冬の号」を発行し、ご門徒に配らせていただきました。
前回までは片面印刷の寺報でしたが、「字が小さくて読みにくい」という感想を聞き、文字を大きくしました。
ところが大きくすると片面では収まらないため必然的に裏面を使うことになりました。
これは初めてのことです。虎視眈々と両面寺報を夢に見ていたのでようやく実現することできました。
ご覧の通りです。おかげでゆったりとスペースを取る構成になりました。
注目していただきたいのは、二枚目の右上です。
新コーナー「ネットで見かけた ほとけのことば」です。
私はSNSで僧侶やお同行とのつながることが多く、
みなさんそれぞれにお寺や仏教に関わることを日頃つぶやかれています。
拝見するとドキっとされられたりハッとさせられたりじ〜んとさせれたり、あったか〜い気持ちになったり。
3年ほど前からはTwitterをしていて、特にTwitterでは自分の琴線に触れる投稿が多いです。
法事のときに大切にしたい言葉。「人は去っても、その人のほほえみは去らない。人は去っても、その人のことばは去らない。人は去っても、その人のぬくもりは去らない。人は去っても、拝む掌(て)の中に帰ってくる」(中西智海『ひととき』より)去っていく大切な人とまた会える世界が拓かれてきます。
— リョウエイ (@ryoei0909) August 22, 2021
先日このリョウエイさんのお言葉を目にして、ご門徒さんにも是非見ていただきたいな。
と、思いました。その時寺報に載せてたいと思い立ちました。
リョウエイさんは東京築地の法重寺さんのご住職。
お会いした事はありませんが、コロナ禍でYouTubeで度々ご法話をお聴聞させていただいています。
ご本人がお聞きになられているお念仏の教えを優しくお茶目に自然体で話される姿を拝見してとても素敵なお方だな〜と密かにファンであります。
Twitterでも同じように投稿をされて、とても感化されております。
寺報に載せたいという旨をメッセージしましたら、快く了承いただきました。
そして年末におかげさまで実現にいたることができました。
以上。寺報にTwitterを載せみた企画、第一弾!これは長く続けて行きたいと思います。
みなさんよろしくお頼み申します。
リョウエイさんには快くご了承いただきまして、誠に感謝申し上げます。
ありがとうございました。
それではまた、仏前でお会いしましょう!
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