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みょう

明円寺若院
はじめまして。管理人の明円寺若院橋本けんと(@hashikento99)と申します。
この度はここ明円寺のホームページにようこそたどり着いてくださいました。
このホームページは明円寺(浄土真宗本願寺派・三重県四日市市大宮町26ー5)についてのことを載せています。


明円寺の詳細や行事告知報告、ご門徒からの質問にお答えしたり、三重や四日市のグルメやお出かけなど他愛もないブログも載せています。

よろしければ暇つぶしにでもご覧になっていただければと思います。

このページではホームページの立ち上げの経緯やコンセプトを載せています。

下の方に行くと読経や法話の動画もあるのでぜひぜひ。

お参りやご法事のお問い合わせや連絡先等はこちらのページ↓
2021/02/01

ホームページ開設の経緯とコンセプト

このサイトは基本的には明円寺の情報をのせています。ところが今現在として情報がとても少ないです。

明円寺若院の私が住職になるまでみなさんの疑問や質問に答える形で投稿したり私自身が不思議に思ったことなどを投稿していって、私が住職として命をいただいたときに明円寺のホームページとして完成を目指していくことをコンセプトとしました。

私は住職ではないものの父・住職に付いてお寺の法務をさせていただいいます。

20代前半の頃、京都にある僧侶の専門学校で仏教やお寺のことについてたくさん学びました。最終的に住職の資格もいただいて基本的なことについてはだいたいわかったつもりでいたのですがそれは大きな勘違いでした。

いざお寺に戻ってご門徒さんと関わってみると学校で教えてもらったことや西本願寺ではこうしてるということが全く通用しないことが多々おこります。つまり、現場では教科書通りがなかなか通用しないんです。

例えば、
おばけっているの?呪いはあるの?祟りにあわないようにするにはどうしたらいいの?
と、そもそも仏教以外の教えを聞かれたり。「もう、ぽかーん」です。

お数珠っているの?そもそもなんでつかうの?」と聞かれても聞いたことありません。(えっ考えたことないぞ・・・なんか数をかぞえるためとか・・・?)です。

そもそもお参りや法事ってしないといけないの?納骨やお墓って必要なの?
(えっ 法事しないってことあるの?お骨納めないならどうするの?捨てるの??)
法名ってなに?法名っているの?どうしてもいるんですか?
(えっ 法名ないならどうするの?どういう意図があっての質問なの?)

と、現場では学校や本山で聞いたこともないことの質問が連発でした。その質問攻めにあうと最後にはもうおどおどしていまい、
「無理に用意する必要はありませんが、できれば・・・」と弱気にこたえてしまいます。

じゃあ法名がいらないなら、お位牌やお仏壇っていらなんじゃないですか?
と、変に理屈が通りそうな通らなさそうな無理矢理なことを言われる方もいます。はじめはそういう質問にびっくりしました。

ですが、現代社会では仏事に触れることが少なり親の葬儀で初めて仏縁にあい、そこでちゃんと考えるようになることが多いのですよね。

わからないを大事にする

そりゃわからない・知らないで当たり前なんです。それが何も悪いことではなく、現実問題それがフツーなんです。
知ってて当たり前という僧侶側の思い込みが勝手で傲慢だったこともわかりました。
葬儀なんかめったにあることではないですし。それまで平穏だったことも逆に知らされます。  

そしていざそうなった時にはちゃんとやり方や意味を知りたいというのも人間の欲求かと思いますし、亡き方への付き合い方を知ることでもあると思うのです。
おかげさまで、私としては「わからないが前提」として改めて学ぶスタンスができました。

そのわからないがいいんです。うちのご門徒さんの「それっているの?そもそもいるの?」という質問は、ほとんどが亡くなった故人に方する供養のためにちゃんとしてあげたいってお心からの質問なんです。

中にはややもすれば「必要ないんですねラッキー!」という方もいたりします^^;そういう反応にもちゃんとこたえれらるようにならなければいけません。

私としてはご門徒さんの質問や疑問を持たれたその背景やお心をお聞きしてから、ちゃんとこえていかねばなぁといって姿勢になりました。

そしてそれが住職であれば、ちゃんと安心を届ける責任と義務があると思うのです。私にはそれがまだまだ不足していることがよくわかりました。

それを忘れないため忘れても振り返られるように私が住職になるまでと期間をもうけて、その右往左往をブログを綴ろうと思い立ちました。

twitterやインスタでもいいのですが、SNSは消費される発信なので消えていってしまうのですよね。

そして、ホームページ形式であれ気軽に質問や疑問を受け付けることができます。
気になることがあったり不思議だなぁと感じたり、そんな時は気軽にご質問ください

お寺の住職というのはゴールではなくご門徒さんと関わり責務を全うするためのスタート地点だと思っているので、そのスタート地点に立てるように、みなさまご協力くださればさいわいです。

住職になった時はこのブログが終わる時です。
なので期間限定のブログになります。
いつの話になるかわかりませんが、
それまで「へ~そうなんだ~」コーヒー飲みながらの読んでいただければです。

と、なんやかんや申しましたが
私自身が「それっているの?それってなに?」が多いのが事実だったりします。白状すると自分のためなんです。
明円寺若院
とりあえず以上です。それではまた仏前で会いましょう。

南無阿弥陀仏

2021年2月1日

明円寺若院 橋本けんと 拝

追記

軽くプロフィールを。1982年生まれ、本願寺派布教使で龍笛笛吹き

ご法事での読経のようす(正信偈)

法話会での読経のようす(正信偈)


6分間法話~お念仏が聞こえる~
(法話会後の挨拶部分の切り取りです)
youtube『月に一度のオンライン法話会ch』管理人。↓

https://line.me/R/ti/p/%40zgf1129n

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